「地域おこし協力隊 10年の挑戦」を読んで
地域おこし協力隊、これまで多少なりとも関わってはいましたが、ちゃんと考えてなかったのを痛感です。
改めてこの制度は大枠があり運用に裁量があるため、故に自治体がしっかりと制度設計する必要があります。
そこを甘いまま進めると上手くいかない、それ以上に協力隊として来てくれた人に対しても示しがつかないと思います。
本の中にありましたが、一人地縁もないなかで地域に飛び込んできてくれているので、行政が親代わりになってあげるくらいの気持ちが必要だと。
私もそのくらいの気持ちで接していたかというとそうも言えません。ほんと、協力隊に対して申し訳ないなと。
行政、地域、協力隊の三者がしっかりと共通の認識のもと取り組む、それが大事だなと強く思いました。
そして、そもそも地域おこしとはなんぞやです。
これも定義は難しく、色々だと思います。
地域の人が幸せに暮らすこと、地域が連綿と続くこと、色々というより人それぞれでしょうね。
ただ言えるのは、協力隊が来たことで、少しでも地域が前を向けるようになるだけでも十分じゃないのかなと。
当たり前ですが、これもちゃんと協力隊、地域と行政が向き合っているか、結局そこなのかなと思いました!