全国で起こる水難事故
毎日のように水難事故のニュースを見ます。
大人から子どもまで様々。
これだけニュースが出ても、多くの人が暑いため、海や川で遊んでいるのだと思います。なかなか他人事で、自分はそうはならないだろうという部分もあるのかなと。
特に子どもの事故は、私も子どもがいるため、心が痛みます。
少しでも人の注意で防げる部分は防ぎたいですよね。
「ハヤブサ消防団」を読んで
池井戸さんの作品は銀行系のが多い中で、推理小説的なのは珍しいなという印象でした。
以下、ネタバレも含みますので、ご了承ください。
読んだ感想としては、田舎暮らしとはどういうものかというのも丁寧に描写されているな思いました。
色々な当番が多いことや、田舎の食べ物とかね。
消防団の存在自体も田舎だからこそでしょうし。
推理の方は、最後の方が怒涛の展開でしたね。
一体だれが?というところや、最後の攻防などはハラハラしました。
ただ、私が一番感じたのは、町長が切ないというものです。
妹と離れ離れになったことを後悔していたのが、なんとも言えず、それを今も引きずっていたこと。
その中で、最後、お墓を移して、自分にできることをやろうとされていたんだなと思うと何とも言えませんでした。
本は本でとてもおもしろかったですが、映像で見るとまた違うのかなと思っております。ドラマも楽しみです。
自分の仕事はどの位置付けか
先日、たまたま、元明石市長の泉さんのお話をお聞きする機会がありました。
その中でおっしゃっておられたのは、自治体の仕事は次に分けられると。
・must(しなければならない)
・better(した方がよい)
・may(してもしなくて変わらない)
・don't(しない方がよい)
自分の仕事はbetterに位置していると思いつつも、細かな事務仕事であったり、報告作成とかはmayやdon'tの部分もあると思う。
中におられた職員の方は、大きな変化でかなり大変だったと思いますが、今では、市民からも頑張っていると評価されているのをお聞きすると、すごいなと感じるばかりです。
そのようなお話を聞くと、自身はどうなのか、ちゃんと貢献できているのかと思ってしまいます・・・
職員の人件費を考えると
私たち職員はお給料をいただいている。
ということは当然ですが、人件費がかかっている。
だからこそ、足で稼げばいいというわけでもない。
その分人件費がかかるから。
とはいえ、行政は、民間事業者で効果のあがらない側面の取組をしており、時間がかかることもある。
なんとも考え出したらとまらない・・・
部署の最適化にとどまっていないか
私の自治体のお話で、最近、システムを入れ替えたものがあります。
新しいシステムになって便利になってよかったところもあれば、そうでないものも。
運用を新しいシステムに見合った形で考えないといけませんが、それが果たして適切かというもの。
部署の最適化が図られるものの、全体としての最適化になっていなければ、意味がありません。
わたしのところのケースでは・・・どうだろうね