「一本5000円のレンコンがバカ売れする理由」を読んで
とても興味深く読ませてもらいました。
農業者、生産者としての矜持は何か、あるべき姿は何なのか、そこをしっかりと書かれています。
安売りの流れに飲み込まれたら、安い価格で買い叩かれて農業の本質を見失っていくだけだと感じました。
別に自動化した大量生産が悪いわけではありません。
著者が最後に
「僕たちが本当に作らなければならないのは売りやすい商品ではなく、農家が心を込めて大切に育てた作物を、本当に大切に扱ってもらえるような社会ではないか」
と言っています。
大切に育てた作物を大切に扱ってもらえる社会、ほんとここが大事だなと思いました。