しがない地方公務員の日常

一地方公務員が日々感じていることや子どもとの日常、本の感想等

男性の育児休業

昨日の日経新聞の一面にて国家公務員の男性の1ヶ月以上の育休取得を原則とする方向で検討とありました。


現状、世間での男性の育児休業の取得ははっきり言って少なく、制度でとることが当たり前という形にできれば、原則取得ではなくなったあとも取得率は高くなると思います。


私も実際、男性の育児休業という話は頭からなく、職場からもそれを勧める声もありませんでした。

私としたら、子どもと一緒にいられる時間が増えればありがたい限りなんですがね。

しかし、担当の仕事がある以上、任せるのが申し訳ないという気持ちはあります。


その辺を管理職の方などが上手く采配したり、普段から忙しい時は仕事を調整したりする流れができれば、悪いなという思いも少なくなるのかなと思います。


でも男性が育児休業をとれたとしても、意味があるのかということで、昨日もこのニュースに対するYahoo!のコメントを見ていたら、夫にとったらただの休みだとか、大きな子どもが増えるだけとか、そんなコメントもありました。


そのため、結局は、男性の意識が大事になると思います。
家のことは妻が全てするという考えの方が多ければ、コメントのとおり返って妻の負担が増えるだけですから。
まぁ最近は共働きが当たり前なので、そういう考えは大分減っているのではと思いますが。


ゆくゆくは、仕事が本当に忙しい夫がいれば、家のことは妻に任せるという形もあれば、夫はこれ、妻はこれと分けるなど、夫婦の状況にあわせて柔軟な対応がとれるとよいのではないしょうか。