しがない地方公務員の日常

一地方公務員が日々感じていることや子どもとの日常、本の感想等

「校閲ガール」「プリティが多すぎる」を読んで

二冊、お仕事系の本を読みました。

まず「校閲ガール」。
校閲の仕事ってほんと地道で大変だなと。
電車の時間とかまで合っているかわざわざ調べるんだもの。


それがこの本の鍵でもありましたが。



でもそのおかげでよい本ができる。とても大切な仕事だと思います。ただ、主人公は口悪いですが。

こんな世界があるのかと勉強になります。



続いて「プリティが多すぎる」。
こちらはローティーン向け雑誌の編集者になった男性の話。

こっちはなんと無しに親近感がわくというか、考え方ですけどね。

最後の締めくくりに、めちゃくちゃ熱意があるわけでもない、それでと何とはなしに面白さを見つけているシーンは、社会人なら少しは通ずるものがあると思います。


ほんとはそれが大好きで、とかそんくらいあった方がいいんだろうけど、なかなか難しいよねと。
本音と建前ではないけど、ここだけってなるとしんどいかなと。


だからある種、自分なりのやり方で深めていくというか、進めていくのが大事なんじゃないのかなと。


僕もしょっちゅうミスするので、主人公にはなんか近いものを感じます。まぁ主人公ほど仕事できないので、主人公に失礼か笑


自分の仕事に誇り、プライドを持つ。
当たり前だけど、大事です。