しがない地方公務員の日常

一地方公務員が日々感じていることや子どもとの日常、本の感想等

地域の方の思いを聞いて

先日、地域づくりに取り組んでいらっしゃる方のお話を聞く機会がありました。

衰退していく地域を何とかできないかという思いで、花を植えたり、祭りを復活させてりして、地域活動に取り組んでこられました。

 

やはり、こうした活動を行う上で、お金がないので、そのあたりいかにお金をかけずにできることを考えるか、苦慮されてきたことがわかりました。

 

こうした活動が魅力ある地域を作っていくことにつながると思います。

 

じゃあ、こうした活動を支援するために補助金を出していきましょう、とすべきかどうか。

 

 

お金がなく、活動に苦慮されているものの、それはお金を出せば解決するのか。

たとえば、10万円、3年間の補助があるとして、活動を支援することになりますが、結局、補助金が終わったらどうなるのか?となります。

 

補助金は、お金があるうちは逆に上限額まで使うことを意識してしまい、過大な活動になり、結果として持続的な活動につながらないように思います。

持続的な活動にするなら、なおさら行政の補助金というのは、その活動に水を差してしまうのでないか。

 

そういう意味で補助金というのは難しいなと思います。

 

行政としてどのような形で支援すべきなのか、、、正解はないのかもしれませんね。