長野市の公園廃止問題にて思うこと
最近、インターネット上で長野市の公園廃止問題が度々取り上げられています。
これも、インターネットで取り上げられることがなかったら、そのまま廃止になっていたのかなと。
さて、この対応について1人の住民の意見で廃止するのはどうなのか、廃止にあたってちゃんと調査したのかなど、色々とご意見が出ているみたいですね。
私もちゃんとした情報を把握しているわけではありませんので、断片的に聞いている情報で思うことを書きたいと思います。
まず1点気になるのが、地元区長会から廃止の要望が出ていたというもの。
区長会というものがどういう組織かにもよりますが、通常、地元自治会長から要望があがってきたのなら、一定地域の合意のもとと判断することになりますので、それを受けて、要望の方向で対応を検討するのは自然の流れかなと。
あと、もう1点気になるのが、公園の利用者が減っていたというもの。
これも本当なら、流れとしては廃止の方向になるのもわからないでもないかなと。
いずれにしても今回のケース、行政財産なのか、普通財産なのかなど、断片的にしかわかりませんが、用途を廃止するという判断は、当然慎重になりながら、地元の方にもしっかりご意見を伺って進めるべきだなと改めて感じたケースでした。