しがない地方公務員の日常

一地方公務員が日々感じていることや子どもとの日常、本の感想等

伝えることが目的ではない

1週間お疲れ様です。
今日は1日出張で、ちょっと疲れました。

さて、前に少し書いていましたが、保育園から子どもの引き渡し訓練の追加連絡がきました。

前のときは目的とか詳しく書いてなかったので、今回はどうかと思ってましたが、全然という印象でした。

改めて引き渡し訓練についてインターネットで見てみると、こうした訓練は、いざ災害が起こったときにどのようなルートがあるか知ること、そして実際に歩けるかを知ることだと思います。

それを踏まえると、少なくとも文書にはそのことはパッと読んだ人にもわかるようにすべきかなと。

しかしそのまま書いても、実際はめんどくさく感じるため、ただ早めに迎えにいくだけの行事になりかねないとも思います。

そのため、ただ趣旨を伝えたら良いのではなく、いかに動いてもらえるようにするかが大事です。

これは最近読んだ本や先日受けた研修でも言われていたことなので、今回の体験を振り返ると、すごくよくわかります。

行政という立場にいれば、住民に参加を呼び掛けることは往々にしてあるので、人を動かすという意識を持てているか、です。

まぁ私も昨年までは事業課にいましたが、このことができていたかと言えば、そうではないですけどね。

ほんと伝えることにとらわれすぎていますが、それよりもいかに人を動かせるかですね。