しがない地方公務員の日常

一地方公務員が日々感じていることや子どもとの日常、本の感想等

公務員のプレゼン

今日は朝から出張でしたが、乗り馴れない路線で、少しバタバタしてしまいました。
ただ時間に余裕を持って出ていたので、特に焦ることもなく無事に着けたので良かったです。

さて、昨日たまたまネットの記事で公務員のプレゼン資料について書いてあるものを見つけました。

一枚のスライドに文字がびっしりと書いてあるものが例示されており、これって理解してもらうつもりないのでは、と書かれていました。

これについては私も働き始めた頃に同じように感じたことがありました。

大学の卒論はプレゼンでの発表だったため、プレゼン作成に当たり先生方をはじめ、先輩や同期から色々なダメ出しをもらいました。
その中で、スライドに書く文字量は少なくしてわかりやすくするというのが大前提でした。

そういう認識で働き出しましたが、いざプレゼン資料の決裁が回ってきたの見て、驚きました。

スライドに一杯文字を詰め込んであったからです。

その当時は、これって読ませるつもりないよね、と思っていましたが、入ったばかりの何も知らない新人が何か言える訳もなく、そのまま決裁を回してしまいました。

ただこれついては、今思えば、後々読み返した時にわかりやすいようにという思いもあったのだと思います。

しかし、先日感想を書いた「1分で話せ」にもプレゼンに対する思いが書かれていましが、やはりプレゼンはあくまでプレゼンなので、伝えたい内容がしっかり伝わるようにすべきです。

一枚ものでわかる資料もと思うのなら、それはそれで資料を配れば良いだけです。

このことから、「1分で話せ」の内容も踏まえ、プレゼン一つにしてもしっかり望みたいです。
ちなみに今度、プレゼンの研修を受けるので、しっかり学んできます。