しがない地方公務員の日常

一地方公務員が日々感じていることや子どもとの日常、本の感想等

今回の台風から思うこと

今朝起きて台風に関するニュースを見て驚きました。
川の堤防が決壊して住宅街に流れ込む濁流。

被害が少なくすめばという思いも虚しく、今回もかなりひどい台風でした。


今回、いくつもの河川で氾濫や堤防が決壊したと聞いています。
このことから氾濫や堤防の決壊についても普段から想定しておくべきだと強く思いました。


まず、行政としてはどれくらいの雨が降れば、堤防のどの箇所で氾濫や決壊のリスクが高まるかを把握する必要がある。


近年の状況からもどういった条件が重なって決壊したかの分析もされていると思いますので、その辺を踏まえて、この河川ならどうかなど、河川ごとに考えていくことが大事かと思います。


それを踏まえて地域住民にもしっかりその情報を伝え、危険性を認識してもらうことである。
どの箇所が危ないか、氾濫や決壊したときにどれくらい浸水してしまうのか、またどのタイミングで避難すべきかなど。
いたずらに不安を煽るわけではないですが、やはり正確に知り、いざというときに適切に動けるように訓練してもらうことが必要です。


防災関係の部署にいたことがないので、実際にこうした取り組みもやられているのかもしれませんが、氾濫や決壊も起こりうるという認識を持つことが大事だと思いました。