しがない地方公務員の日常

一地方公務員が日々感じていることや子どもとの日常、本の感想等

歯車の一部ではあるものの

こんな時間にこんばんは。
子どもを寝かしつけたものの、一緒に寝てしまい、ふと気づけば洗濯物が干せていない。


ということで妻とともに洗濯物干していたらこんな時間になってしまいました。


さて、これまで公務員として働いてきてもう10年。


最近は2年間隔の異動で全然違う部署を渡り歩いてきました。

そういう意味で本当に色々な経験をさせてもらっています。


しかし、2年の異動ということは、何かをやりきることはなく、ただこれまでの流れに沿ってしか仕事していないなと。


本当にいうなれば、それはまさしく歯車の一部。



確かに組織を動かしていくには多くの歯車が必要です。
着実に決まった仕事をすることは、それはそれで求められる能力です。


ただ、何も考えなくて良いかといえば、当然そうではありません。


刻々と変わりゆく世の中において、それに対応した行政でないといけません。
(一番変化に対応するのが遅いともいわれていますが)



個別の業務をしていたらどうしても狭い範囲で見がちですが、広い視野でこれからの行政を考えていくこと、それを具体に形にしていくことが必要なのかなと。


物言わぬ歯車ではなく、考えてより良い方向に考え実現できる歯車になりたいものです。