計画が実のあるものになっているか
今日の会議の中で、行政が策定する計画について触れる場面がありました。
行政の計画というのは本当に多くあります。
私が以前いた部署では私一人で2つの計画の担当ということもありました。
全体計画である総合計画から個別の計画、更にそこに紐付くアクションプランと様々です。
しかし、計画はあるものの、実のあるものになっているか。
これは計画策定などの際は吟味することはあれど、いざ作られれば、後任のものは深く見返すこともないと思います。
本来、計画はもっと戦略的にどうしていくかなど、そういうことを書き、みんなが意識して取り組めるようにすべきだと思います。
しかし、実際のところ、国が作るようにいっているからなどという後ろ向きな理由もしかり。
また総合計画も、全体として大きなビジョンは作るものの、既存の事業をあとは当てはめているだけに感じることもありました。
一度全ての計画を真っ白にして一から考え、もっとビジョンを明確にして、そこから事業を考えていけたらと思っちゃいます。