「君の膵臓を食べたい」を読んで
実をいうと題名だけ聞いて、何だろうと敬遠していた作品です。
でも読んでみたらびっくり、全然違いました。
ラブストーリーというより、二人の高校生がお互いを理解しあっていく話かなと。
逆にラブストーリーというほうが失礼かな?
人と人のつながりというか、普通に考えたら当たり前なんだけども、人とつながる、かかわるというのはどういうことかが描かれています。
そして当たり前の毎日が当たり前でないということも。
最後はまさかという終わり方でしたが、でもお互いがお互いを思い、関わりあっていく姿はよかったです。