しがない地方公務員の日常

一地方公務員が日々感じていることや子どもとの日常、本の感想等

公務員は年度単位

さて、12月になったということは、今年も残り1か月、年度で考えれば、あと4か月。

公務員は年度単位で事業を行っている都合上、年度で一区切りの意識がかなり強く感じます。

 

特に異動があること、それも全くの異分野への異動。

これは、良し悪しがあるのも事実で、癒着や不正が行われるのを防ぐ意味合いがあるのは事実です。

実際、私も一人の人が長く同じ業務に携わる中で、そのようなケースを見聞きしているので、人事異動で不正防止の側面はあるのだと思います。

 

ただ、私自身もそうなのですが、やはり異動してしまったら他人事のようになってしまうこと。

本当は組織として、計画を立て、それに基づき進めているところであり、責任もってやり切ることが望ましいですが、年度単位でのぶつ切り感が否めません。

他の人が立てた計画を引き継いでいくため、当初の思いが、担当者が変わるごとに伝言ゲームかのごとく意味が変わっていくこともあると思います。

 

これからの公務員はこのままでよいのだろうか・・・