たまたまをいかに設計できるか
世の中には偶然の産物というものがある。
これは科学の世界でも、本来の研究とは別に遊びで実験していたものが、実はすごい発見につながっているものがある。
また、今のまちづくりというものも、成熟した社会になっている中で、必ずこうすればよいという正解があるわけではなく、何が正解か誰もわからない状況である。
公務員の世界では、それをジグソーパズル型からレゴブロック型と言われている。
創造の観点が大事になると、設計して事業を行いつつ、偶然生まれるものにも対応できるようにしておくことが大事。
偶然生まれるものは、何もないところから生まれるわけではなく、一定の要素があると考えられる。
それは、例えば、人が集まる・興味を持つ場があること、集まった人が交流、話の中から出てきたものを形にできるなど。
そうした偶然により生まれるものを形にしていくこと、なんとも難しい・・・