しがない地方公務員の日常

一地方公務員が日々感じていることや子どもとの日常、本の感想等

たまたまをいかに設計できるか

世の中には偶然の産物というものがある。

これは科学の世界でも、本来の研究とは別に遊びで実験していたものが、実はすごい発見につながっているものがある。

また、今のまちづくりというものも、成熟した社会になっている中で、必ずこうすればよいという正解があるわけではなく、何が正解か誰もわからない状況である。

公務員の世界では、それをジグソーパズル型からレゴブロック型と言われている。

 

創造の観点が大事になると、設計して事業を行いつつ、偶然生まれるものにも対応できるようにしておくことが大事。

 

偶然生まれるものは、何もないところから生まれるわけではなく、一定の要素があると考えられる。

それは、例えば、人が集まる・興味を持つ場があること、集まった人が交流、話の中から出てきたものを形にできるなど。

 

そうした偶然により生まれるものを形にしていくこと、なんとも難しい・・・