しがない地方公務員の日常

一地方公務員が日々感じていることや子どもとの日常、本の感想等

コロナ後の移住の流れ

世間では、コロナウィルスは都市部ほどリスクが高いため、適度な疎を求めて地方移住が進むとの意見があります。


確かにもともとそういう思いをもった方からすれば、決断の時期が早まったケースもあるでしょう。

ただ、実際のところ、働き方自体が変わらないとなかなか進まないのでしょうね。

今の仕事をやめて地方へとなるとかなりの決断がいるわけで、子どもがいてローンがあっての状況なら、なかなか難しいところかなと思います。
また人間忘れやすいもので、コロナが落ち着いてしまえば、何だったのかというように忘れるのかなと。

上のような意見もあり、そうだろうなと同感でした。

さて、その上での移住施策ですが、そもそも論として、自治体は移住したいと思えるような魅力的な地域かどうかですよね。


この魅力的というのは単に自然豊かでとか便利というより、そこに住む人が生き生きとしているかも大きいと思います。(これについては移住者が何に主を置くかで全然違うとは思いますが)


故に自治体としては移住を検討している方が相談しやすい体制を整えることはもとより、そもそもとして地域づくりあってのことを認識して取り組まないといけないんでしょうね。