「うまいことやる習慣」を読んで
今週も1週間終わりました。
今日も1日研修でした。文書を書くのも奥が深いです。
かれこれ10年も働いていると頭の中で凝り固まってしまうので、それを見直す良い機会でした。
さて、今回は「うまいことやる習慣」を読みました。
著者は、現役の精神科医で、激動の戦後を歩いて来られた方です。これまでの経験をもとにした本人のうまいことやっていく考え方が書かれています。
こういう本は、心がしんどいときに読むと大分救われるのだろうなと思いました。
私がこの本で気になった点をまとめると、
・ほどほどにする
・期待しすぎない
・日々たんたんとする
の3点です。
まず、ほどほどにする。
簡単にいうとがんばりすぎない、無理しすぎないということです。体が資本ですので、体が壊れてまでやる必要はない。
だから、ほどほどでよいのです。
次に期待しすぎない。
これは対人関係において、相手に期待しすぎないことです。
自分がこうなのだから相手もこうしてくれるはず、なんて考えてもそんなことはなかなかないです。
そんなことははなから期待しなければ、落胆することも怒ることもない。
だから人との関係では、期待しすぎないことです。
最後に、日々たんたんとするです。
先のことは考えてもわかりません。良くなることもあれば、悪くなることもあります。
そんなことを考えても仕方がないので、目の前にあることをたんたんとやる。そうすれば、例え今が辛くとも、気づいたら何とかなるというものです。
だから、日々たんたんとするのです。
ここにあげた3点は大分まとめてはいますが、それ以外にも色々と人生をうまく生き抜く考えが書かれていました。
これからの人生でしっかり参考にしていきたいです。
また心が辛くなったときにこそ、また読みたい本でもあります。