しがない地方公務員の日常

一地方公務員が日々感じていることや子どもとの日常、本の感想等

「心配事の9割は起こらない」を読んで

最初に断っておきますが、何か心気に病んでいることが特段あるわけではないですからね。


禅宗の僧侶の方が書かれていることもあり、生きていく上での考え方などがまとめられています。


簡単にまとめると必要以上に考えすぎず、今この瞬間を大切にして、あとは考え方を変えるだけで、気持ちが楽になるということです。


思えば、今の世の中って中々生きづらいところがあります。
ITの発達でどこにいても連絡がとれ、仕事もできるようになり、成果主義で競争が強く意識されている。

また物質的に満ち足りた社会となり、それが当たり前になり、ありがたさがわからなくなるとか。


今この瞬間をこうして生きているだけでも十分幸せなんだと思います。

まして家族がいて働く場所があってとなると尚更なのかなと。

そのため、夫婦仲がどうとか、仕事がおもしろくないとかも、そもそもが十分なんだと。


確かに競争社会ではありますが、こうしたことにも目を向けて、日々ありがたく、本書にもあるように「おかげさま」の気持ちを持っていたいと思います。